コンサル営業のキャリアパス

本記事では、コンサル営業のキャリアパスについて、またキャリアプランとキャリアパスの違いなどについて掘り下げ、解説します。

キャリアプランとキャリアパスの違い

そもそも、キャリアパスとはどのような意味をもつのでしょうか？キャリアパスは直訳すると「キャリアの道」と訳すことができます。キャリアパスとは、キャリアを積んでいく道筋のことだと考えるとわかりやすいです。キャリアパスが明確になることで、仕事をしながらどのようなキャリアや知識を積んで行けばよいかが明確になり、そのための行動を起こしやすくなります。また働く上でのやりがいにつながります。

キャリアパスのほかにも、「キャリアプラン」という言葉を聞いたことがある人も多いでしょう。キャリアパスとキャリアプランにはどのような違いがあるのでしょうか。キャリアプランは、今後どのような仕事をしていくかを中長期的にプランニングすることです。キャリアパスとキャリアプランの大きな違いは、キャリアパスは企業側が社員に明示するものであるのに対し、キャリアプランは社員自身が自分でプランを立てるものだという点が挙げられます。

キャリアパスは主に企業の中だけで活かされるものえあるといえますが、キャリアプランは自分でプランを立てるため、現在働いている企業のみに当てはまるものではありません。「〇〇会社でキャリアを積み、△△会社でさらなるキャリアを…」というプランを立てることも可能です。

コンサルティング営業を募集している
おすすめ4社をピックアップ

コンサル営業からの主なキャリアパス

ほかの会社に転職をする

よりよい条件や環境を求めて、他のコンサル会社に転職をするコンサル営業は多いです。転職に伴いポジションアップを狙うケースもあれば、年収アップを狙うコンサルタントもいます。また、ワークライフバランスを向上させるために転職をするコンサルタントも少なくありません。

プロフェッショナルとしての転職をする

会計士やM&Aなど、業界を絞ってキャリアを身に着け、その道のプロフェッショナルとして転職をする人もいます。コンサルで培ったスキルを活かしてベンチャーキャピタルなどの投資家として活動するという選択肢もあります。プロフェッショナルとして転職するためには、まず何の道を極めるのかを明確にし、その道の専門性を高めることが重要です。複数の企業へ転職を重ねながらキャリアやスキルを積み、プロフェッショナルとしての転職を目指すという選択肢もあります。

企業の専属コンサルタントとして転職

企業の専属コンサルタントとして転職するというキャリアパスも考えられます。これまでは顧客企業として事業やプロジェクトのコンサルティングを行っていましたが、今後は直接企業に入り、企業の一員としてプロジェクトや事業のコンサルティングを行う形です。外資系企業やベンチャー企業など、転職先にはさまざまな企業があるので、自分が目指したい道に合った企業を選びます。

コンサブ編集チームまとめ

コンサル営業のキャリアパスにはさまざまな道があり、努力次第で可能性はどんどん広がっていきます。いずれにしても重要となるのは、自分が極めたいテーマを明確にし、その道を突き詰めるための努力を惜しまないことです。努力と学びを継続することで、キャリアパスの可能性はさらに広がっていくでしょう。